30年前にスタートした「わがまち新座写真展」の趣旨は、変わりゆく新座の町の現在の姿を後世に残すことでした。
年に一度写真展を開催、その年の記録を残していく。同時に,その年の作品を一冊のアルバムとCDにまとめ、新座市中央図書館に寄贈してきました。これに賛同した市内のカメラ愛好家は、現在までに延べ2,500名ほどになりました。
近年「変化の記録を残す」ということに興味が薄れ、高齢化と併せメンバーが減少しました。テーマの切替え時と思いました。
25回目の写真展を令和3年実施し、参加カメラ愛好家が20名ほどに減少したのを機に「変化を記録する」というテーマを大きく切り替える事にしました。
幅広い多々型の参加による写真展にしたいと思います。
写真展公募の詳細は、7月末に発表します。
開催年度の前年に撮影。まだまだフィルムカメラの時代でデジタル全盛まではもう少し時間がかかった。
当時はまだ農業耕作地が市内に多くあり、各町内の朝市を渡り歩くのも楽しみの一つでした。
米軍大和田通信所脇の銀杏並木。
銀杏の数は減ったが道路整備は進んできれいになった。
武蔵野線 新座駅前の新旧です。
写真手前位置のマンホールの蓋は同位置。比較してください。
新座駅前整備の前と後。整備完了以前のすごい自転車の数。
今はロータリーもでき、地下駐輪場ですっきり。
志木街道の野火止上信号から、ひとすじ新座中央通り寄りの裏道です。
農道のため、周辺に住宅が増えたがあまり変化はない。
平成10年前後に比べ、町中の整理が進みきれいな町が出来上がってきている。
しかしながら、何となく特徴の無い、つかみ所のなさで落ち着かない。
変化を追いかけてくると、逆にそこら辺りに忘れ物があると気が付いた。
完全な東京のコピーになる前に。今が最後のチャンスだ!
新座の特徴ある姿を、ファインダー越しに顕わにしてみたい。